自家製鮎針について

現在、私の巻いて要る鮎鉤は、大きく分けて5種類、有ります。
鈎の内容は、下記に記入します。

第1種針[1.5号、2.3号、2.8号]
第2種針[1.5号、2.3号、2.8号]
第3種針[2号、3号、3.5号、特3.5号]
第4種針[1. 5号、2. 3号、2.8号]
第5種針[1.5号、2.3号、2.8号、3号、特3号、特3.5号]

以上から成り立ちます、第1種針~第4種私は俗に言うバケ針で、第5種針に置いては
完全な鮎毛鉤の構成を取って下ります。
第1種針に至っては、ベースが青ラメの為、針に変化は見られず、稚鮎には良いのですが、成鮎には向かない為に今は、注文以外 製作して下りません。
第2種針では前記の第1種針に改良を加え、最大の特徴は水に濡れると本体の針の色が変色し、水草の様に或る事です[モスグリーン]此の事が成鮎が追う理由ではないかと、思うのですが、製作者本人にも、いまだ良く分かりません・・・・・・?

又、此の針を製作するのに8年を費やし、2001年の春に何処の河に置いても通用するバケ針として、完成を見ました。
第3種針は、第2種針の巻きと同様なのですが、ガンガン瀬等を攻める針としてカエシが有るので、注意して使用して下さい。
第4種針は、バケ針を使用して釣りをする人々達から、使用材料、巻の要領等を聞き、製作する特注針です。

追伸、第2種針.特許許可証の申請は、材料等を明確にするとの事で現在は申請を、取り辞めて居ます。

第5種針に置いては、元来の鮎毛鉤も巻きますが、ほとんどが『自分のオリジナルを巻いて欲しい』と言う方が多いです。
その際は角[ツノ]、巻き、追羽等を打ち合わせ、1本からでも製作して下ります。